「不老不死」が死よりも恐ろしい理由5選

あなたは、長生きしたいと思っていますか?富豪たちは、この夢に、多額の資金を投じてきました。グーグルの共同設立者セルゲイ・ブリン氏はかつて「死を治す」と発言し、話題となりましたが、さらに、巨額の資金を有するグーグルの投資部門が、人間は500歳まで生きることが可能だと発表しました。しかし、本当に、不老不死になることは、人類にとって、幸福なことなのでしょうか?今回は、「不老不死」になれたからといって、幸せではないことを示す5つのことをご紹介します。

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1:周囲の生命が進化し、不老不死の人間は仲間はずれの状態になる

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人類はまだ進化の途上にあると多くの人が信じていますが、せいぜい1000年~2000年くらいでは大きな変化は起きないでしょう。しかし、「不老不死」というからには、たとえば100万年後の地球でも生き続けなくてはならないことを意味していると思われます。

もしかしたら、食べるものが変わっているかもしれませんし、話す言葉さえ、変わってしまっているかもしれません。果たして、不老不死の人は、それに対応できるのでしょうか。その上、未来の隣人たちは現在の人類とは見た目からして異なるかもしれません。また、生殖機能も進化している可能性があり、生殖行為から完全に隔離されてしまうことも考えられます。

2:不老不死であるために、普通の生活を送ることができない

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不老不死とは、現代において、かなわぬ夢なのです。だから、あなたの命が不老不死だと分かったら、神のような存在になってしまうでしょう。そして、毎日のように多くの人がやってきて、不老不死になれる方法を聞いてくるでしょう。また、政府組織や犯罪組織によって、地下室へ幽閉されてしまうことも考えられます。さらに、あなたの血液や尿などをサンプルを使って、不老不死の秘密を知ろうとするでしょう。不老不死は、人類の永遠の謎なので、そのメカニズムを知るためにも、あなたと言う存在を無視することは出来ないのです。

3:体は年をとらないが、精神的に確実に老いていく

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脳が記憶できる容量は限られていますが、その一方で体は若いまま生き続け、新たな記憶を次々と刻みつけなくてはなりません。あなたの中にある古い記憶は、新しいことを覚えることの妨げとなってしまいます。

人間の脳で記憶できる量は限られているのに、不老不死でいるなら、毎日覚えることは膨大にあります。だから、記憶することは可能でも、量が多いと、必要な情報を思い出すことは困難となるでしょう。覚え続けること、そして、忘れないこと。さらに、必要な情報を引き出すこと。年を追うごとに、そのことが困難になっていくことでしょう。これは、生活するうえで、とても不便なことですね。

4:正気を保てないほどの早さで時間が経過していく

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年を取るごとに時間が過ぎるのが早く感じると実感している人もいるかもしれませんが、年月が経過するごとに新たなできごとはどんどん減っていきます。だから、年を取るごとに、早く行き過ぎるような感覚になり、少しずつ時間の感覚が狂うでしょう。あまり長く生きると、結婚していた50年は、昨日のように感じられるようになり、日々の生活を大切にする気持ちがなくなってしまうかもしれません。

5:事故や天災に遭って身動きが取れなくなる可能性がある

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私たちが想像している、不老不死の人間は必ず若くて健康であり、ベッドに横になることなどせず、ガンなどの疾患で苦しむことは永久にないかのようです。

しかし、何百年、何千年と生きていればどこかで事故や天災に遭うこともありえるわけで、そうした時にガレキの下に閉じ込められてしまった場合、そこから出られないままでも、生き続けるしかありません。核戦争が起こったり、惑星が衝突したり、6度目の大量絶滅が起こったりすると、あなただけが、生き残り、これから、どうしてよいのか分からない状況になるかもしれません。

多くの人が、不老不死と無敵がほぼ同義であるような考えているようですが、普通の人間が単純に永遠の命を手に入れた場合、こうした災いから逃れる術はありません。このように考えると、不老不死は、幸せをもたらすとはとても言えなさそうです。

VIA:ソース,Pixabay

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